社会起業家で情報番組のコメンテーターとしても活躍中の石山アンジュさんの家族構成や生い立ちについて調べてみました。
ご両親(父親・母親)はとてもユニークな方のようですが、幼少期はどのような家庭環境だったのでしょうか。
それでは見ていきましょう。
家族構成!
石山アンジュさんは3人家族です。
・父:石山和男
・母:ひぎはらひろ子
・本人:石山アンジュ
どんなご両親だったのか気になりますね。
さっそく見ていきましょう。
父親について
アンジュさんの父親の和男さんは、もともとソニーミュージックで音楽プロデューサーをしていました。
仕事柄いろんな音楽を聴いていた中、ブラジルの音楽の虜になった和男さんは仕事を辞めて家族でブラジルへ移住します。
その頃にちょうどアンジュさんが生まれ、アンジュさんの母親であるしぎはらひろ子さんに代わって子育てに専念したいと思っていたこともあり、仕事を辞めたそうです。
和男さんはブラジルに渡ってから現地でのサンバに衝撃を受け、帰国後に現在代表を務める「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」という横浜発祥のサンバチームに入りました。
現在はそのチームの代表をしながら横浜でシェアハウスを経営し、バイクで世界中を旅したり、さらにバイク、旅行、音楽雑誌を中心にしたフリーライターとして活動しています。
また、自身がバイクで旅をした放浪記も出版されています。
母親について
アンジュさんの母親のしぎはらひろ子さんは、ファッションプロデューサー・服飾専門家です。
過去にはシューズブランド「JELLY BEANS」の立ち上げや、「SHIBUYA109」「JR東日本(アトレなど)」のブランド戦略、プロデュース、商品企画に携わった経験もあり、現在はベストドレッサー賞の選考委員も務めています。
のべ8万5千人以上のアパレル販売員やスタイリストの服飾指導をし、服飾戦略の第一人者と言われているくらい、ファッション業界では有名な方だそうです。
また、アンジュさんがテレビ出演するときの衣装についても、スタイリストさんにいろいろアドバイスするそうです。
しぎはらさんは高校卒業後、松下通信工業株式会社(現在のパナソニックモバイルコミュニケーションズ)の研究開発職に就きますが、23歳でファッション業界に転職します。
そして30歳を目前に独立して和男さんと結婚、32歳のときにアンジュさんを出産しますが、当時大きなプロジェクトに関わっていたこともあり、産後2ヶ月で仕事に復帰し、和男さんに育児を任せて仕事に没動します。
しかし、アンジュさんが小学校に入学したばかりの頃、夜遅くに帰宅したしぎはらさんに泣きながら「普通のお母さんが欲しい」と言われ、仕事を辞めて専業主婦になります。
そしてアンジュさんと一緒に料理をしたり、家族で旅行に行ったり、アンジュさんの友達やママ友と交流したりと、どこにでもいる「普通のお母さん」として過ごすようになりました。
しかし、アンジュさんが中学生の頃に離婚し、そこから仕事に復帰して現在にいたります。
両親の離婚!幼少期から個性的な家庭環境・生い立ち!
父親の和男さんがシェアハウスを経営していたので、幼少期からシェアハウスで育ったアンジュさん。
家には常に知らない人がいる環境が当たり前だったそうで、父親が世界中を旅しているときに知り合ったいろんな国の人が居候していることが多かったそうです。
そしてアンジュさんはご両親が離婚してから、週に3日は父親の家、週に2日は母親の家、残りの2日は知り合いの家と、定住せずに色んな家で生活していたようです。
一見父親と母親が育児放棄しているような光景ですが、アンジュさん本人は「まったくさびしくなかった」と話しており、この経験が現在の「血縁関係のない他人同士が家族として生活していくことを推進する」という活動につながっているようですね。
韓国国籍でハーフとの噂の真相は?
日本国籍の純日本人
アンジュさんは韓国籍ではなく日本国籍です。
父親の和男さんも母親のしぎはらさんも日本人なので、韓国は一切関係ないとのことです。
韓国国籍と言われている理由としては、
・見た目がなんとなく韓国人っぽい
・アンジュという名前が日本人っぽくない
・仕事で韓国に行ったことがある(?)
ということだそうです。
出生地も日本でご両親も日本人なので、韓国とは関係なさそうですね。
まとめ
シェアリングエコノミーの伝道師と言われている石山アンジュさんの家族構成や生い立ちについてまとめてみました。
かなり個性的な生い立ちでしたが、柔軟な考え方や血縁関係に縛られない「家族」を増やしたいという思いは、この経験から来ているのかと納得できますね。
今後の活躍にも注目です。